さまざまな業務分野のエンタープライズ系情報システムや、それらを支える基幹システム、あるいは組込みシステムなどのハードウェアと直接関わるソフトウェアの開発において、プロジェクトの中核となるソフトウェア技術者を養成します。将来は、情報系企業における情報システム開発や、電子機器、自動車などの製造業における組込み機器開発といった分野での活躍が期待されます。
キーワード
オペレーティングシステム、システムアーキテクチャ、ソフトウェア工学、組込みソフトウェア、プロジェクトマネジメント、要求工学、システム構築技術、ソフトウェアプロセス、情報セキュリティ
養成する技術者像
ハードウェアも含めた幅広い情報工学に関する専門性を有するソフトウェア技術者

身の回りにあるコンピュータには、必ず、プログラムというものが入っています。このプログラムは、コンピュータにさせたい動作を記述したもので、プログラミング言語を使って書かれます。
最近の社会は高度に情報化され、とても便利になりました。この背景には、「プログラミング言語」の進化により、高度なプログラムを簡単に作れるようになった、ということが大きな要因としてあります。特に最近は、Twitterなどの大規模データを解析するために、複数台のコンピュータを同時に使って計算を加速する「並列プログラム」の開発が必要とされています。以前はこの並列プログラムの開発が困難でしたが、新たなプログラミング言語の登場により、最近はその開発が比較的簡単になってきました。他にも、最近は、AI や量子コンピュータのためのプログラミング言語の開発が世界的に進められてきています。
我々の研究室では、現在、主に並列プログラムのためのプログラミング言語を開発・公開しています。この研究により、プログラムの開発コストが下げられ、安価で便利な製品をより多く社会に供給できるようになります。より便利な社会の実現を目指し、一緒に「プログラミング言語」を研究しましょう。
久代 紀之 研究室 - サイバーフィジカルシステム構築・評価技術と要素技術開発

様々な機器やセンサをネットワークに接続し、これらから取得できる膨大な情報から、新たな高度情報サービスを提供するIoT(Internet of Things)を実現するための技術を研究しています。
大規模なIoTシステムを設計するためのシステム分析・設計技術、これらシステムの信頼性を確保するためのシステム評価技術、さらに、システムを運用・設置する際に必要となる人工知能を用いたエンジニアリング支援ツールの開発を行っています。
具体的には、工場に設置された機器の動作音からの故障予知システムや、住戸内の家電機器利用時に発生するノイズからの居住者の行動予測システム、自動車から1分毎に収集される運転情報を用いた故障予知のシステム等の開発に取り組んでいます。